トウ552番編成配給回送
2005年4月21日に新津車両製作所から配給回送されました。山手線用E231系の増備はこれが最後で、4月17日には旧型の205系が全廃されています。今回はそれについてレポートしてみます(写真は全て品川駅での撮影です)。なお牽引機はEF64形1000番台でした(撮影はできませんでした)。
配給回送されてきました。前面にはゴミの付着を防ぐフィルムが貼られています。
クハE231-552です。これで山手線への増備は終了となります。
ドア上の液晶画面です。「JR東日本」という表示がされています。
LEDは未点灯です。
6扉車の車番を流し撮りです。ついに600番台まで突入しました。
新製時から「東トウ」表記を持っています。
車内をのぞいた様子です。ドアにも戸袋部にも広告はありません。
後打ちです。見事に失敗です。
あとがき
山手線の新型E231系はわずか3年間の間に予定通り572両が全て増備されました。全て新津車両製作所製造で、常磐線用が製造終了されると、毎月およそ2本のペースで置き換えられていきました。改めて新津車両製作所の凄さを実感する次第です。新型車両への移行が完了し、旅客へのサービスも格段に上がったことでしょう。また、ATCの更新により山手線史上初めて1周1時間を切ることになる見込みです。これも新型車両導入の恩恵であり、注目すべき点でもあります。
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